金沢、白川郷、飛騨高山旅行2日目'07/3/11(日)7時前に起き、大浴場へ行く。大浴場という触れ込みだが・・・温泉旅館では無いのでこんな物か! 8:20にチェックアウトして駅に向かう。天気は小雨がぱらついている。 コンビニで朝食を仕入れ、8:40発の高山行き高速バスで白川郷に向かう。 途中、朝食を食べながら1時間少しのバスの旅。 富山県に入り高速を山に向かって走っていくと小雨がみぞれに変わり次第に雪になりだした。 長いトンネルを越えると東海北陸自動車道から五箇山の合掌造り集落が見えた。 ここを含め「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産(文化遺産)に指定されている ここからトンネルを幾つか抜け白川郷のインターで降り、10時少し前に白川郷の駐車場に到着。
そしてここからすぐの「野外博物館合掌造り民家園」に行く。 バス停にもなっている駐車場から合掌造り民家園の入り口辺りまでは合掌造りの食べ物屋やお土産屋等の店が並び賑やか。 「合掌造り集落」のイメージとはかなりかけ離れていて観光地化されている。
ここは村の最辺地であった加須良地区の合掌家屋を保存目的で移築されたもので世界文化道産へと保存運動の原点となった所。
水車小屋や神社、寺本堂もすべて合掌造り。全てが昔のままに保存され正に白川郷の原風景の再現そのもの! 常設展示の合掌家屋内部に入りパネルや説明文等を含め丹念に観て行く。
しかし金沢と同じく2、3日前の雪で何とか雪が見られた。 そして今日も結構雪が降っていて「冬の白川郷」の感じが出ている。
囲炉裏は煙の向きで結構煙い。都会の家でこの状態だと一酸化炭素中毒で死ぬ! 数百年の年期を経た合掌家屋の内部は囲炉裏の煙りで煤けて黒くつやびかりしている。 これが防虫、防腐の役割をして建物の保存上、囲炉裏は欠かせないとの事。
であい橋を渡るとここも合掌造りのお店が沢山並んでいる。 本通りを横切り明善寺の方に向けまっすぐ進む。
外人さんが結構居てかなり違和感はあるが、まぁ〜それはそれで・・・
お土産屋などを覗きながら買い物。酒屋の「立ち呑み処」にも立ち寄る(^^;
再びであい橋を渡り庄川左岸のお店で買い物などしながら高山行きのバスを待つ。
途中、晴れ間も覗き雪景色が綺麗。
朴葉に載った味噌を焼いただけのシンプルな物。味噌以外にまだ何かあるのかと思ったが味噌のみ。 これで800円はちょっと高い感じだが・・・
造り酒屋が多く店の前には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」がぶら下がっている。
西岡崎から真っ直ぐに家に向かう。 21時過ぎに帰宅。カニを茹でてもらい、子供もおやつ代わりに加わり4人で頂く。 |
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