プサン慶州旅行1日目12/27(水)朝5時5分前にカミさんに車で送ってもらう。予定は5:29の電車。しかし余裕を持ち早く出たのと早朝道が空いていた事もあり約10分で到着。 駅前から出る5:10発の直通バスに間に合う時間。結局、乗換えも無く寝て行けるので直通バスに乗り込む。 まだ夜も明けてない6:18中部国際空港着。 4階と出発ロビーを軽くぶらつきO氏がまだ来ないのでJTBカウンターで自分の分だけ手続きを終える。 間もなくO氏が到着し手続きを終えた後、今度は2人でJALカウンターに行き搭乗手続き。
7時半近くになったので3階の「プレミアムラウンジセントレア」に移動。 ここは一部のクレジットカードを提示すると無料で同伴者1名まで使用できるラウンジ。 せっかくタダで使えるものを利用しない手は無い。という事でO氏を同伴しフカフカのソファーにビールとツマミで寛ぐ。 さすがプレミアムラウンジは快適!貧乏性のためタダという事でのんびり気持ちよくなるまで飲む。 8:30の搭乗時間なのに酔った事もありゆっくりし過ぎて、ここを出て出国検査に向かったのは8:15過ぎ。 年末のせいか凄い人の列。夏は5〜6分で出国検査を全て終わったが、今回は手荷物検査まで全て終わるのに30分以上掛かった。
搭乗口まで行き、飛行機に乗り込んだのがギリギリ5分前の8:55。 自分達の後にもギリギリ組がまだ数人居た様で全てが乗り込み定刻の9:00に出発。 飛行機は日本航空のJL987、機種は夏のソウル行きと同じく320という小さめ機種。 天気が良く名古屋港が綺麗に見える。 途中、チラシ寿司、クロワッサンの機内食。飲み物はまたまたビールを選択。
下降を初め雲から抜けるとプサンの港が見えてきた。金海国際空港には10:30前に到着。天気は名古屋と同じく晴れ。 まず入国審査。次に「新韓銀行金海空港支店」で両替を済ませ現地ガイドの所に行く。 4人家族の一行と我々2人の少人数でプサンでの宿「クラウンホテル」に直行。11時過ぎにホテルに着く。 このホテルはイ・ビョンフォンの「甘い人生」で舞台になったホテル(ミーハーな自分としてはこれと「チング」はチェック済み)
まず、ホテルのある凡一洞(ボミルドン)という街を散歩がてら、デジカメの電池が少なくなったのでコンビニへ立ち寄る。 コンビニなので別に言葉を交わさなくても用は足りたが今回、韓国に来て始めての会話を試すチャンス、正に桧舞台である。 レジへ単三電池4本を持って行き、意気込んで「イゴスル、チョセヨ!(これください)」値段も見て分っていたが「オルマイエ?(いくら)」 「3000ウォンです。」オィ!日本語かょ。しかも今のハングル日本人とバレバレ? (いやいや!2人での会話を聞いていたのだろう!絶対そうだ!) 「有難う御座いました」と言われ「カムサハムニダ」と言って寂しげに店を出る。 次は予定していたハルメチッという店で釜山の郷土料理のナクチポックンの昼食。 該当する辺りで店を探すが見当たらない。 「よーし今度こそ」と道行く人に家からからプリントして来たこの店の地図と写真を見せながら「ハルメチッ、オディエヨ?」 すると一本裏通りを指差す。「よし!通じた!」 お店に入りここでもプリントして来たメニューを指差し「イゴスル、チョセヨ!」そう言った後2つの意味のチョキを出す。 「よしよし!頼んだ物が2つ来た」 ナクチポックンとは新鮮なテナガダコに、ねぎとたまねぎ、そしてニンニク、ハルサメ、コチュジャン、薬味等を入れて煮込んだ料理。 自分的にはというかO氏も同じでこの料理、前評判の割にはチョット期待はずれ。
駅1番出口を出て5分位歩いた後エスカレータで丘の上の公園まで登る。
窓口で「トゥージャンチュセヨ(2枚下さい)」今度はチョキを出さない。 チケットが2枚出てくる。「を!通じた!よしよし」 エレベターで上まで昇り、地上120mの高さから眺める景色は絶景。じっくり港町釜山の景色を堪能する。
ここは釜山港に面していて観光客なら殆どが立ち寄るという魚市場。 さすがチャガルチ市場は賑わっていてその活気と雰囲気は独特。何処か東南アジアの漁港というイメージ。
売っているという事は買う人がいるんだろがどうやって調理するのか疑問だ! 新東亜水産物総合市場で刺身屋を冷かした後、 12月にオープンしたばかりのチャガルチ市場新ビルに行き港の景色を見る。 そのあと新ビル内を一通り観て、PIFF広場をぶらつく。
先程誘われた新東亜水産物総合市場の刺身屋で蛸の刺身を注文。ごま油の付けたれやコチュジャンで食べる活きたたこはそこそこイケタ。 しかしメウンタンも付くとの事だが出なかったし(別に食べたくは無かったので良いが)値段の割りに粗末な内容。そして会計は合計W3万。 納得が行かなかったので「メッチュ、オルマイエ?」と尋ねるとビールとウーロン茶両方指差しながら5千5千!200mlのウーロン茶がW5000! 日本のキャバクラで注文した様な値段。 怒った顔をしながら合計W3万を、受け取ろうとして出した手には渡さずテーブルに置いて出て来た。 しかし後ろから来たO氏が「カムサハムニダ、カムサハムニダ」といいながら、笑みを浮かべていた。 (オィ、オィ!それを使うシチュエーションではないだろう〜)
部屋で一休みしてまだ18時チョイ過ぎ。 夜の街を買い物がてら散策。ホテルを駅とは逆方向に歩き両面の方角に左折。 日本語で書かれたサンプルや写真を掲げた食堂が何軒も連なっている。 ここ凡一洞は日本人が宿泊するホテルが沢山あるせいか日本人を意識した店が多い様だ。 昼に行ったコンビニで日本語で対応されたのはそのせいか?
まず、1Fの食料品をサラッと見て次に2Fに行き家庭雑貨用品、電化品等を興味深く観る。 また下に戻り買い物をして店を出る。凡一洞の駅の方に歩き、平和市場、自由市場など覗く。 どちらも小さな市場と思っていたが、これが中々活気があって中も広い。庶民的で予想外に楽しめた。
風呂でゆっくり温まり、またビールを飲み0時過ぎに就寝。 |
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