'05愛・地球博ボランティア(part2)「3/26、27」「4/2、3」と2週続きの「愛・地球博」のボランティア活動。4/2、3は2日とも「シフト1」の9:00から14:00 までの時間帯。「シフト2」の様な時間前に入場し人気パビリオン近くに待機という裏技は使えないがボランティア終了後ゆっくり 会場見学が出来る。しかも1日は「瀬戸会場」が活動場所になっている為、また新たな体験が出来楽しかった。 そして最後5日目の活動は間に2週を空けての4/23。最初の2日間と同じシフト1で場所も一緒の長久手東エリアでの活動。4/2(土) 今日の活動は始めての瀬戸会場。そして時間帯もシフト1の9時から。 7時に起床、朝食を食べ先週より少し早い7時半に家を出た。天気は晴れて快適。 7:56の電車に乗るためホームに行くといつもは無人の四郷駅だが今日はEXPOへの対応の為か駅員が立っていた。 ついでなので帰りの切符も一緒に購入。 万博八草駅に着き、先週の様にリニモではなく 瀬戸会場までのシャトルバスを待つ。ここにも案内誘導する人が何人か居た。 バスは一般用とスタッフ用が有りスタッフ用はIDカードが必要との事。スタッフ専用の無料バスかと思い乗り込むとナント一般と同じ 料金が必要。降りるところもゲートの外で何の意味もない。 8時半前に会場に着いた。同じバスでボランティア手帳を見ていた人がいたのでその人の後ろに付いて行くとどうも方向が違う感じ。 戻ろうかと思っていると地図を出しながらキョロキョロ!やはり迷っている模様。 引返して入り口近くのボランティアセンターには45分頃着いた。 9時からのミーティングで諸々の案内を受けていると、ここ瀬戸会場では今日は15分早め開場するとの情報。 9時半から実際の活動かと思ったら瀬戸会場全体を簡単な説明を受けながら一通り案内してもらった。 観光気分で楽しみながら、狭い会場なので大体把握出来た。 実際の活動が始まり、あっと言う間に食事休憩。ここ瀬戸会場で感じた事は客が少ないと言う事。 場所によっては明らかに客よりボランティアやスタッフの人数が多い。そういう事もありホントのんびりしている。 休憩後活動していると海上広場で結婚式が行われていて、数社のテレビ局も取材「モリゾー、キッコロ」もお祝いに現れた。 モリゾーとキッコロをカメラに収めたかったが活動時間だったので一応控えた(^^; 15分程早く終わり解散。まず「瀬戸日本館」に向かう。ここは映像空間のフロア、演劇の上演をするフロア、 アートギャラリーのあるフロアと3つのフロアで構成されていてメインが演劇の「円形シアター」。 臨場感溢れる群読、叙事詩劇「一粒の種」を鑑賞。 次は隣の「瀬戸愛知県館」。シアターがメインで森の生き物たちの姿を通じて、豊かな生命世界の大切さを感じ取る事を コンセプトに、海上の森の四季の表情やさまざまな生物の姿を迫力ある特殊映像と世界初の7+1サラウンドシステムで体感。
企業パビリオンゾーンBの西にある遊びと参加ゾーンに向かう。このゾーンは子供を対象にした物が多いゾーンでオヤジ1人では チョット場違い。実はここにある「ロボットステーション」が目的。ここで掃除や警備、接客等のワーキングロボット、 2足歩行をするリアルな恐竜ロボットなど色々なロボット観て子供でなくても十分楽しめる。
4/3(日) 今日は再び長久手会場。昨日と同じ時間に四郷駅に行くとまた駅員が待機していた。 この早い時間でも電車、リニモ共に結構混んでいる。会場駅を出ると1時間以上前なのにゲート前にはかなりの列。 8時半前に北ボランティアセンターに着くとここも凄い人で受付まで10分以上並んだ。 今日の活動場所は北エリアで「グローバル・コモン6」から名古屋市パビリオンの辺り。 晴れて快適な陽気の中楽しく活動が出来た。 2時少し前にボランティアセンターを出て「グローバル・コモン1」に向かう。先日も行ったコンビニで昼食の買物。 近くのベンチで「おにぎり」「そば」「フランクソーセージ」の食事を摂る。 グローバルループを通ってヨーロッパ諸国のある「グローバル・コモン3」に行く。入って直ぐの 人気の「ドイツ館」はやはり1時間以上の待ち時間。他のパビリオンを一通り観てまわり 途中、「フランス館」「ブルガリア館」などで多少混んでいたがのんびり待つ事に。「イタリア館」「ドイツ館」は かなり待つので結局諦めた。
4/23(土) 本日、ボランティア活動の最終日。今日の交通手段はバス。 実は会社で社員を対象に万博会場への無料送迎バスが運行されていてそれを利用する事にした。 しかしこのバス2週間以上前から予約が必要で往復の時間も決めておく必要がある。 この日も予約はしていたが帰りの時間を19:30と少し早い時間にしていた。 やはり最終日はゆっくり最後まで見学したいので朝キャンセルの電話を入れいつもと同じ電車にするつもりだった。 しかし花粉症なのか鼻水、クシャミそれに目が充血しかゆく涙も出て、あまり眠れず前日寝不足気味。 朝、体がだるかったのと来週、北海道旅行を控えている事もあり体調を崩したくない為、 予約済みのバスで行き早めに帰宅する事にした。 出発場所はインターに近い元町工場。8:15集合の30分出発。 豊田インターから名古屋方面に向かい名古屋瀬戸道路に入り長久手会場の西ターミナルには8:50分に着いた。 今日の予定はボランティア活動の時間は「シフト2」の13時からなので、まず朝一番で人気の「日立グループ館」の近くで待機。 いつもの北ゲートからは直ぐだが西ゲートからは15〜20分の距離。 団体バス駐車場から西ゲートまで1キロ近くあり動く歩道も利用したが会場内に入ったのが9時を5分程過ぎた時間。 一般の列はゲート手前200m位から並んでいた。
このパビリオンは「Nature Contact 〜日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい〜」が出展テーマ。 リアルに再現された希少動物達の世界が目の前に拡がり、そこにいて、本当にその動物達とふれあっているような、 不思議な驚きと感動の体験だった。 ここで30分近く過した後、向かいの「夢見る山」でテーマシアターの整理券10:15上演を手に入れた。 上演迄約20分の時間を利用し「コモン1」に行き「韓国館」などアジアの数カ国のパビリオンをサラッと見て、 5分前に「夢見る山」に戻った。 そこでのテーマシアター「めざめの方舟」は 「大自然や動植物のシーンが壁や天井にも広がる体感型映像」との事で約10分間のプログラム。始まってみると 「メインの見せ場はまだ?」と思っているうちに終わり、周囲からも「これだけ!」という声が聞こえ、全くの期待はずれ。
ここを出てグローバルループを挟み向かいにあるグローバル・コモン5に行く。入り口のNEDOパビリオは45分の待ち時間。 諦め「アフリカ共同館 」を先日に続きまた観る。ここも黒人が多数いてしかもスタッフという意識が少ないのか周りをぶらぶら していてそれがまた逆にパビリオン内ではなくアフリカに来ているという感覚。 それぞれ違う国の人なのだろうがよく解らない。 このパビリオンを出て11:30頃。もう一度NEDOパビリオンを通ると待ち時間表示が45分から20分になった。 運良くあまり待たずに観覧出来た。
今日は企業パビリオンAが活動エリア。途中、東ゲートに分別案内ボランティアがいないという事で散歩がてら行ってみた。 初めて訪れたがここは閑散としていて瀬戸会場の様な感じ。 活動をしているといろんな人がいて観ていると結構面白い。特にごみ分別では1つや2つのゴミでは見ているいないに関わら殆どの人 が分別するが、袋なんかに一緒にしたゴミは見ていないとそのまま捨てる事が多い。 見ていても3分の1位はそのまま捨てようとする。「分別への協力お願いします」と言うと大体は協力してくれるが! 以外だったのが、怖そうで見るからに素行がいいとは思え無い人が袋のゴミを捨てに来た。恐らくどこかのゴミ箱にそのまま捨てる だろうと遠くで見ていたら誰も見ていないのにきちっと分別していた。思わず「分別有難う御座います」と言ってしまった。 途中、休憩していると今日は初めて10万人を越えたとの情報。結局この日は11万人を越え今までの最高の人出になったとの事。 この日は早く終わり5:40頃には解散。 北エントランスからグローバルハウス横の「バイオラング」に行く。そこにある「パビリオン」を少し覗いて、愛・地球広場に 集結していた「山車」を見学。実は今日から愛知県ウィークということで県内の山車100基がこの愛・地球博に集結していた。 その姿には圧巻。また、山車一基に50〜60人が関わるらしく「ハッピ」を着た関係者も相当な人が会場内に見受けられた。 その後、先日少ししか観れなかったグローバル・コモン4でオランダなど東欧のパビリオン数箇所観て19時頃バスターミナル に向かった。
20時前に元町工場のバスターミナルに着きすぐ横の駐車場に停めていた車で帰宅。途中、 今日は嫁が実家に帰って居ないため帰り寿司屋に寄って空腹を満たし帰った。
また、会場見学では感動したり楽しめたり面白いイベント、パビリオンなど盛り沢山。 その中で自分なりに順位をつけてみた。
今回、この「愛・地球博」というビッグイベントの環境のもとボランティア活動をやってみて、 非常に良い思い出にもなったしまた、大変貴重な体験でもあった。 普通に一般客として観るのもいいが、実際に関わり参加する事でより印象深いものとなった。 テレビで誰かが「この万博一番楽しんでいるのはスタッフ達ですね」と言っていたが本当にそう思えた。 |
HOME | ・・・・・ | 旅行記目次 | ・・・・・ | '05春北海道 |