1月、沖縄旅行PartUゆいレールで終点の首里駅。初めに首里城公園の総合案内「首里杜館(すいむいかん)」でパンフレット等を入手。 ここから順路にそって見て行く。 まずは首里城の入り口にある守礼門、二千円札の図柄で有名。 まぁ、二千円札なんて殆ど目にする事なんてないですが・・・
守礼門の前では、沖縄の民族衣装を着た女性達が華やかで目を引きます。 門をくぐり少し行くと、世界遺産の園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)がある。 地味で、そう興味も湧きませんが、一応世界遺産と言う事でパチリ!
園比屋武御嶽石門の右に大きな石垣の城壁が目に飛び込んで来る。で、この城壁門が「歓会門」 これをくぐり首里城の城壁内部へ 中へ入ると急な石階段でこの途中にある水くみ場が「龍樋(りゅうひ)」、 この階段を登りきった首里城の内壁の門が「瑞泉門」
瑞泉門の次にあるのが漏刻門。で、これをくぐると広場になっていて、海と那覇市一帯が見渡せる。 しかしあいにくの天気なのでどんよりして視界も良くない この広場にある朱塗りの大きな建物が広福門
広福門をくぐると、首里城正殿に入る前の広場「下之御庭(しものうなー)」。 正殿に入る前の控えの場所。 ここでチケットを買い「奉神門」の先に進む。 奉神門入り口をくぐると朱色の正殿が現れその前は「御庭(うなー)」と呼ばれる広場
入り口にある守礼門から幾つもの門をくぐりやっとたどり着きます。 で、「御庭(うなー)」の正面に朱色の荘厳な建物、「首里城正殿」が目に飛び込んで来る!
正殿に向かって左側が北殿、そして右側の南殿番所で13時から無料ガイドがある。 10分近く待ってガイドが始まる。15人定員で王朝衣装に身を包んだ女性スタッフが案内。 南殿番所から始まり正殿1階2階、北殿と見学時間は50分。写真を撮れる所は限られているが残念!
首里城を一通り見て、鮮やかな朱塗りの外壁と金色の装飾のコントラストが美しく、琉球王朝の栄華を感じる。 無料ガイドを楽しんだ後は14時からの「舞への誘い」という、琉球舞踊のイベントが奉神門を出ての下之御庭で始まる。
気温も低く10m/s近い強烈な風、体感温度は氷点下です。 小雨だが時折強く降る冷たい雨がより体感温度を下げる。 沖縄と言う事でそんなに防寒対策してこなかったので非常に寒い。 写真を撮っては休憩所で暖を取る。
この後15時から23、24日に行われるイベント「百人御物参(ももそおものまいり)」がある。 しかしこの寒さの中ジッとして観ていたら風邪をひきます。 と言う事で「舞への誘い」は切上げ、まずは「西のアザナ(いりのあざな)」と言う城郭の西側に築かれた物見台に行く。 ここからも海と那覇市一帯が見渡せる。先程の広福門前広場よりも眺望は優っている。
で、次は首里城公園からすぐの「金城町石畳道」に行く。 ここは16世紀ころ首里城から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路だった所で現在は約300mの石畳が残るのみ。 琉球王国時代の歴史を感じます。
金城町石畳沿道の民家がNHKドラマ「ちゅらさん」の自宅外観として使われたそうです。 撮影地として使われるだけに趣きのあるいい感じの通り!
坂道を往復する散策でだいぶ暖かくなって来た。 首里城公園に戻り15時少し前。 しかしこの天候の為15時からの「百人御物参(ももそおものまいり)」 は中止とは発表しないが、取り敢えず見合わせるとの事。 その後は天候の様子見。ま、寒いので首里杜館に行きここで待機。 そして待つこと20分いよいよです!
無料区域の首里城正殿に入る前の広場「下之御庭(しものうなー)」で決行するとの事。 「百人御物参」は神女らが首里城や周辺の聖域を巡礼する行事
神女や王府役人らが下之御庭にある首里森御嶽(すいむいうたき)を拝みます。 風雨が強く寒い中、出演者(?)は大変です。スタッフからこの寒い中、可哀想にと囁いている声が聴こえます。 とにかく寒いので10分程見て切上げ、首里城を後にする。
首里駅からゆいレールで国際通り北側の入口牧志駅まで 牧志駅と連絡通路でつながっている「さいおんスクエア」をブラっとして牧志駅へ戻る。 今度は反対の国際通りの方向。朝行った国際通りや市場アーケードを散策。 そしてまた、朝行った「ハイウェイ食堂」で沖縄っぽい物を食べる。
部屋に戻り風呂にゆったり浸かり、ベットでまったり。 20時ころ三脚などの機材を持ち首里城の夜景を撮りに行く。 龍潭池越しの首里城を狙う。 しかし結果は強風でブレブレの写真ばかりとてもアップ出来ません
今思うと画が無いのは寂しいです。 ISO感度を上げるなりカメラ任せの「手持ち夜景」等で多少画質を犠牲にしていてでも撮ればと・・・ 綺麗な夜景をと欲張り過ぎました。シャッタースピード10秒位ではこの強風下ちょっと厳しかった! 部屋に戻り風呂で温まった後、沖縄の定番オリオンビールで・・・ |
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