矢並湿地一般公開10/12(土)本日、昼過ぎ矢並湿地の一般公開を見に自転車で向かう。 家から矢並湿地のある「豊田市自然観察の森」は5Km位と、距離的には近いがアップダウンの連続しかも風がかなり強い。 こんな5Km位の距離を20分程かけやっと「豊田市自然観察の森ネイチャーセンター」へ到着。 ネイチャーセンターで矢並湿地の事を聞くと歩いて40分ほど、しかも道が解りずらいとの事。 結局、鞍ケ池公園からの無料シャトルバスを利用する事に! 自転車で自然観察の森を通って鞍ケ池公園まで行く。 走り出すと間もなく寺部池の横を走る
今までアップダウンの連続を走っていたせいか、この道はかなり快適。 しかも空いていて、たまーにウォーキングの人に出会う位。ホント気持ち良く走れます。
途中、カマキリとご対面! 所々、道が分岐してますが案内板があるので迷わずに行ける。 ゴルフ場を抜けるとすぐに鞍ケ池公園の裏です
湖畔周遊路を通って鞍ケ池公園の正面に出る。 公園内は小さな子供をつれた家族連れなどで賑わっている。
シャトルバスが出る虹の架け橋駐車場まで公園内をのんびり走りながら向かう。 駐車場に自転車を置きバスに乗り込む。公園から6分程で現地。 矢並湿地は、昨年七月にラムサール条約に登録された「東海丘陵湧水湿地群」を構成する三湿地の一つで9日から13日 までの五日間一般公開される。
想像していたより小さな湿地で結構水分が少ない感じ! 湿地と言われなければその辺の草むらと変わらない様に感じます。 自分としては釧路湿原の様な水分をもっと蓄えているものをイメージしていたのでちょっと拍子抜けです。
説明を希望する人はガイドさんが案内してくれます。 ここの特徴としては土地が痩せていてその環境で育つ植物が珍しいとの事。 水溜りには工場排水の様な油が浮いた赤茶けた水があり、この水が自然の湧水で、 この湿地を構成しているとの事!
そしてこの一般公開の目玉はシラタマホシクサとミカワシオガマの群生。 これに合わせこの時期を選んでいるそうです。 固有種のシラタマホシクサとミカワシオガマは どちらも環境省のレッドリストで絶滅の危険が指摘されているとの事。 ねじれた赤紫色の花がミカワシオガマ。 そして茎の先端に白い玉のような小さな花がシラタマホシク。
ガイドさんの案内は30分位。そう広い所ではないので丁度いい時間で終了! 本日の午前中、元総務大臣の鳩山邦夫さんも見学に来られてたそうです。ちょっとニアミスでした。 バスの待ち時間などを含め鞍ケ池の駐車場を出て帰るまで1時間ほど。 帰りも同じ道を走り、途中高橋ジャスコに寄り道して家まで。 距離的には短距離ですがアップダウンと強風の為か、翌日自転車で初めて軽い筋肉痛になりました(^^;
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