'08信州ビーナスライン

'08/8/12(火)



この夏休み8/9(土)〜8/17(日)は珍しく旅行の予定は何も立てなかったので、カミさんの実家の墓参りに便乗。 そして翌日、涼しい高原ドライブ&ハイキングという事になった。
ビーナスラインは車山をはじめ周辺スキー場には何度も行っているがいつも冬。 しかももう数年前の事。一度夏のビーナスラインを訪れてみたいと思っていた。

土日と休養し 11日(月)はカミさんの実家の山梨まで車で向かう。
途中、中央自動車道の「駒ヶ根サービスエリア」で休憩を兼ね写真を撮ろうとしたらデジカメがトラブル。 画面が白く映像が薄っすらとしか映らない。
再生画像を見ても太い白い線が何本の入っていて全く使い物にならない状態。 今回6月のタイ旅行以来2ヶ月ぶりにデジカメに電源を入れたが突然この症状。
それにしてもタイ旅行の時でなくて本当に良かった! と、いう事で今回は携帯での撮影になった。

8/12(火)
朝9時前に白樺湖に到着。よく晴れていて日差しは強い。
麓での車の温度計は27度だったがここは23度。風が清々しい。

白樺の木立に囲まれた白樺湖
白樺湖
ここは人造湖との事 バックは蓼科山
白樺湖
この辺りは白樺は少ないです
白樺湖
携帯のカメラは昔と比べると画素数も増え画質も良くなってはいるが所詮電話機のおまけ程度。
色も悪いし、何も出来ない為、光の向きや加減、明るさがダイレクトに写真に影響する。 実際の素晴らしさは殆ど伝わないです。

白樺湖からビーナスラインを通って白樺湖展望台。 白樺湖が綺麗に見えるが少し雲が出て来た。

展望台から白樺湖と蓼科山
白樺湖
駐車場前のビーナスライン(綺麗に撮れた一枚)
青空が綺麗
次はビーナスラインを少し進み車山の駐車場に。 しかし駐車場に入る車で全く進まない。あの広い車山の駐車場がいっぱいなんてチョット信じられないが諦め Uターン。
ビーナスラインに戻り霧ヶ峰方面へ進み富士見台の駐車場。 ここからの眺望は雲が多く近くの蓼科山以外、富士山どころか八ヶ岳など殆ど見えない。
時々風が吹くと寒いくらい。さすが2000m級に迫る高原は涼しい。
お店で「野沢菜のおやき」などを食べたり近くを散策して30分程

雲が厚く遠くの山並みは見えない
眺望はいまひとつ
ニッコウキスゲがまだ残ってました
ニッコウキスゲ
富士見台の駐車場を出てビーナスラインを美ヶ原方面に進み今度は「車山肩」の駐車場。 ここも混んではいたが何台かのスペースはまだ空いていた。
車山からリフトでのアクセスではなくここの車山肩から山頂まで行くことにする。 上り40分下り30分距離で1.7Kmとの事。
お土産屋をぶらっと見た後、遊歩道を車山山頂まで目指す。

先が八島ヶ原湿原、右が車山湿原へ通じる遊歩道
山頂に行く遊歩道から車山肩辺り
遊歩道から霧ケ峯ロイヤルイン(車山肩)を臨む
車山肩
S字を描くビーナスライン 美ヶ原方面
ビーナスライン
なだらかな登坂をのんびりハイキング。雲は多めだが眺めは良く涼しい高原のハイキングは爽やかで気持が良い。
ニッコウキスゲは殆ど終わっているが他の高原植物が花を付けている。

ノアザミ
ノアザミ
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
マツムシソウ
マツムシソウ
40分程で山頂が見えてきました。山頂は沢山の人で結構混みあっている。
雲が多く遠くの山々の眺望がいまひとつでチョット残念。

山頂の気象レーダーが見えてきた
車山山頂
山頂には沢山の人
車山山頂
1925m山頂から白樺湖、車山方面
白樺湖、車山方面
スキーでここでの絶景に見惚れた事を覚えているが、やはり冬の車山山頂の方が景色では勝っている。
山頂は結構広くリフト山頂駅の方まで観ると周るだけで30分近く掛かった。

リフト山頂駅
リフト山頂駅
1925m山頂から北、長野方面
長野方面
1925m山頂から南、富士山方面
富士山方面
山頂周辺を30分程散策して来た道を引き返し車山肩まで戻る。
お店で「高原牛乳」を飲み喉を潤す。濃厚な味で中々いけます。
結局、ここ「車山肩」では約2時間程滞在して出発。駐車場の前は駐車出来ない車が並んでいた。

ビーナスラインを更に進み今度は「八島ヶ原湿原」この駐車場の前では案の定、車の列が。
駐車場待ちの車の列に並び、時間も昼なので朝コンビニで仕入れた弁当で昼食タイム。 駐車場に車を停めた頃、丁度食事も終わり無駄の無いタイミング。
お茶を飲み一休みして「八島ヶ原湿原」の散策。 車を降りて間もなく雨がパラパラと来たので傘を持ち再び出発。

八島ヶ原高原
八島ヶ原湿原
八島ヶ原湿原全貌
八島ヶ原湿原
八島ヶ原湿原全貌
八島ヶ原湿原
湿原の周りの遊歩道は木道で整備され歩きやすい。
湿原を時計周りで歩き出す。間もなく雨足が強くなってきたので引き返し、 今度は時計とは反対周りで周り途中からの上に上がる道から帰るつもりだった。
雨はピークで傘がないと結構濡れるほどの雨になったが20分程で止み日が射してきた。
結局、八島ヶ原湿原を一周する事にした。

湿原の花
湿原の花
綺麗な蝶です
八島ヶ原湿
湿原を周る遊歩道
湿原を周る遊歩道
途中から木道が無くなり砂利道が続いたが3分の1周位で再び木道が現れ快適な散策。
1時間半弱で一周し、お店で高原ソフトクリームを頂く。 これも濃厚な味で中々いけます。

左上の突起が車山山頂気象レーダー
車山山頂
奥霧の小屋周辺
奥霧の小屋
八島ヶ原湿原
八島ヶ原湿原
再びビーナスラインを進み、和田峠近くの濃の駅で「きのこ汁」を頂く。 きのこが多めに入っていて美味しくて200円は安い。
和田峠から岡谷まで降りると22度だった気温が34度。一気に現実の社会に戻ります。 そして信州ビーナスラインの旅はおしまい。
帰りは飯田の友人宅にお邪魔しビール三昧。飯田からはカミさんの運転で無事帰宅。


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