親不知&六日町温泉旅行1日目12/27(木)朝、早く起き家で朝食をしっかり食べ車で出発。 今日はいつもの西岡崎の駐車場には行かず、会社の駐車場に車を停め、 近くの三河豊田駅から愛知環状鉄道で岡崎まで行く。 この愛知環状鉄道はJR岡崎からJR中央線の高蔵寺までを結ぶ第三セクター。 名称は「愛知環状鉄道」となっているが別に愛知県を環状している訳ではなく、岡崎、高蔵寺間を結んでいるだけ。 岡崎からJRに乗換え米原、敦賀と乗継ぎ金沢まで。
12:59発まで時間があるため改札を抜け駅前で写真を撮り、再びホームで電車を待つ。
駅は無人駅で外に出ると前に一本道路が通っているだけで駅前には何も無い。 ホテルからの迎えを頼んでいたが誰もいない。写真を撮ったり案内図を見たりして5、6分待っているとやっと送迎車が現れ女将さんらしき人が・・・
親不知は北陸本線親不知駅を中心とする青海駅、市振駅間約15kmの総称。 北アルプスの北端が急激に日本海に落ちて、古来より北陸道の最大の難所として知られ断崖絶壁と荒波が旅人の行く手を阻み、幾多の遭難悲話を伝えている。 また、この雄大な自然景観は比類がない絶景として知られている。
風呂はまだとの事で周辺見所を散策する事に。
眼下100mの波打ち際が、親不知・子不知の由来となった初代北陸道、そしてこの遊歩道が二世代目。三世代目は現在の国道8号、そして四世代目が北陸自動車道との事。 コミュニティロードにある展望台に行く。 天気は曇っていていま一つ展望は良くは無いが絶景が広がる。
下の海岸を見ながら遊歩道を戻っていると、突然崖の上から音と共に何かが落ちて来る。 落石かと思い身を構えたら大きな黒っぽい獣が2頭崖の上から駆け降りてきた。 なんとカモシカです。しかも遊歩道をウロウロしてなかなか道を空けません。 牛を一回り小さくした位の大きさで怖くてとても横を通り抜ける事など出来ない。 少し近づくとこっちをじっと見ている。 行ったり来たりを繰り返したが事態は一行に変わらず。 どうしようか?ホテルに電話して援けを頼むのも恥ずかしいし・・・ 戦うにもこれといった必殺技も無いし・・・ 『中年の男性がカモシカに襲われ重症を負う』というフレーズが頭の隅を一瞬かすめる! 結局、逃げて行ってくれることを願い、勇気を振り絞りどんどん進む。10m程に近づくとやっと崖を走り降りて行った。
風呂に入った後ビールを飲みながらのんびり寛ぐ。そしていよいよ楽しみの夕食。 今日の宿泊プランは「かにづくし料理プラン」 メニューは紅ずわいがに(ゆで)1匹、焼がに、かにしゃぶ、かにの天ぷら、茶碗蒸しかにあんかけけ、酢の物、地魚のお刺身など10品。 そして最後は鍋のカニを剥いて入れてくれ玉子とご飯で「かに雑炊」内容、量とも大満足!
12時頃就寝。 |
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