平湯温泉、高山、飛騨古川旅行

12/27(金)



年末、久しぶりに家族で東京に行こうという事になり18切符を買った。
4人で使うと1回余るのでそれで奥飛騨へ温泉に入りに行く事に。
愛知環状鉄道の四郷駅駐車場に車を停め5:47発の電車で高蔵寺に行く。
豊田では雨上がりで路面が濡れていたが北に向うにつれ雪の痕跡が伺われた。高蔵寺では山や家の屋根が白く見える程。
高蔵寺でJRに乗換え多治見。多治見に着く頃やっと明るくなってきた。
今度は岐阜行きに乗換え美濃太田。この辺りから朝日で解けたのか雪が降らなかったのか 全く雪が無い。
美濃太田でまたまた乗換えやっと高山行き、美濃太田を7:32発高山には9:56着。
列車はセミクロスシート、車窓は田園地帯をすぐに抜け渓谷沿いを走る。
ボックス席を占領し家から持参の缶ビールとつまみで1杯。 下呂温泉を越えても雪は全く見えず気持ちいいほど晴れ渡っている。

渓谷沿いを走る
渓谷沿いを走る
雪は全く無い
渓谷沿いを走る
下呂温泉駅も雪は無し
下呂温泉駅
雪国の温泉が目的で来たのでちょっと不安になる。しかしトンネルを抜けると一転して雪国に変貌、ホッと一安心。
高山に降り立ち駅前の濃飛バスセンターで入浴付き平湯温泉往復切符を買う。
発車まで1時間以上あるので街を散策、街は思った以上の雪、車道も歩道もアイスバーンで真っ白、ちょっと嬉しくなる。
まず宮川沿いの朝市に行き、そして古い町並み、陣屋前朝市と歩く。
何度か来ているが情緒があり、それなりに観光気分に浸れる。
10分位前に濃飛バスセンターに戻り、奥飛騨温泉郷行きのバスに乗り込む。

濃飛バスセンター
濃飛バスセンター
古い町並みのお店
飛騨牛の握り寿司の店
老舗の味噌屋
味噌汁の試飲もあった
約1時間、雪の山道を走り平湯温泉に到着。
温泉街を歩くが閑散として何も無く人も殆ど居ない。以前夏に来た時はもっと賑やかなイメージが有ったが冬はこんなものか?
平日も行列ができるという奥飛騨で評判のラーメン店「奥飛騨宝ラーメン」に行く。
店内は・・・ここも誰も居ない。
結局街を歩いて出会った人はラーメン屋を含め10人もいなかった。
歩いても行く所も無く、温泉「ひらゆの森」に行く。ここは広い敷地の原生林の中に岩風呂や檜風呂など13種類の露天風呂がある。青く濁った温泉で、硫黄臭がプンプンして温 泉情緒溢れ、開放感があって気持ちが良かった。
ひらゆの森で雪見露天風呂を楽しんだ後は平湯温泉バスターミナルビル 内で温泉のはしご。ここは往復切符に付いていたおまけの温泉、ビルの屋上なので露天風呂もあまり趣が無いが内風呂は「ひらゆの森」より大きく綺麗で快適。 飛騨古川

のんびり休憩したあと再び高山に戻りJRで飛騨古川に行く。
飛騨古川はNHK朝の連続小説「さくら」の舞台。
瀬戸川と白壁土蔵街、三嶋和ろうそく店等見どころを一通り散策。
ここも風情のあるいい雰囲気の街。
特に暗くなりかけた瀬戸川沿いと白壁土蔵街が何ともいい感じ。
三嶋和ろうそく店の前ではTV撮影が行われていた。 「さくら」は3ヶ月前に終わっており何の撮影か?
夕食は列車で食べようとスーパーで弁当を買った。
駅に行くと隣に観光案内所があり中は綺麗で快適、人も居なかったのでここで弁当を食べる。
再び高山に戻り家路に。


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